GX志向型住宅」は2024年11月のGX実行会議(内閣府)や「子育てグリーン住宅支援事業」(国土交通省等)で登場しました。
GX実行会議では『ZEH水準を大きく上回る性能を有する「GX志向型住宅」の早期普及が必要不可欠』と示され、「子育てグリーン住宅支援事業」では補助金額が160万円となり、その性能要件等が明示されました。

「子育てグリーン住宅支援事業」のホームページはコチラ

GX志向型住宅の省エネ性能要件

「子育てグリーン住宅支援事業」で示されたGX志向型の省エネ性能要件は下表の通りです。

GXシミュレーションサービス

メディアサポートではGX志向型住宅への取組みを検討されている物件において、「GXシミュレーション付きBELS申請サポート」を行っています。

対象となる物件の省エネ計算(詳細な標準計算※1)を行い、GX仕様適合のための断熱仕様や設備仕様等の提案を行います。

※1 省エネ計算(標準計算)サポートには「簡易な計算⽅法」と「詳細な計算⽅法」があります。

 仕様に応じた性能値を用いて計算を行う方法が「詳細な計算方法」で、その際、それらの性能を示すエビデンス(自己適合宣言書、試験成績表等)が必要となります。また機種が確定していない設備機器等で省エネ計算を行う場合は「設置しない」や「規定値」(性能の不利側の数値)にて計算を行う事が出来ます。仕様に応じた性能値ではなく規定値等を用いて計算する方法が「簡易な計算方法」であり、エビデンス等を示す必要はなく、計算に必要な図面等があれば省エネ計算が可能であり、容易と言えます。(省エネ適判に向いている)
 「簡易な計算方法」と「詳細な計算方法」では計算の結果が大きく異なります。当然、「詳細な計算方法」による性能値(UA値やBEI)は良くなり、GX志向型住宅には必須な計算方法となります。

メディアサポート省エネ計算サービス

メディアサポートが行う省エネ計算サービスに関する案内です。